音に耳を澄ます

あんこさんです。

今日は、昨日に引き続き
新潟県からお届けします。

新幹線の、
燕三条駅(終点 新潟駅の1つ前)で降りて
弥彦線に乗り換え、弥彦駅までやってきました。

ちょうど1年前、
講座のときに新潟駅のホテルが取れなくて
燕三条駅のホテルに泊まりました。
弥彦神社の巫女さんが声のサロンのお仲間で
電車で一本だから、弥彦に行ってみよう
と足を運びました。

それ以来お気に入りの場所になったので
また来たくなりました。

まずは、道の途中で
パンダ焼きを買います。
帰りに寄ると行列になっていたので
最初に買っておくのをおすすめします。

生地はもっちもち、
あんこは風味が感じられて、好みの味です。
枝豆(弥彦むすめ)入りもあります。


続いて、弥彦神社に向かいます。
あまり、神様のことはわからないのですが
大きな木がたくさんあって、
入った瞬間、涼しくて気持ちがいい場所です。

ここでおすすめしたいのが、
森の中で耳を澄ますことです。
ほんの少しの時間でいいので、
目を閉じて、どこからどんな音がするか
聞き取ってみてください。

状況が許せば、紙にその様子を
線などで描くと楽しいです。

サウンドマップという、
自然の中で音の地図を作るというゲームを
昔、体験したことがあり、
心地よかったのを覚えています。
サウンドマップ

蝉の鳴き声がほとんどで
時々、にわとりが鳴いていました。
人が砂利道を歩く音や、
子供が小川で遊ぶ声も聞こえます。
風の音を感じると、涼しさがいっそう心地よくなります。

車の音やサライ(24時間TVの募金)が
聞こえるのは、いただけないけど
いらない音は脳がふたをしてくれるので
聞きたい音に集中するとよさそうです。

おじさんたちが、
「ミンミンゼミやツクツクホウシが鳴いてるから
夏も終わりだなぁ」と
子供の頃を思い出すかのようにおしゃべりしていました。
音で季節を感じるなんて、素敵ですね。