音読の練習 その2
あんこさんです。
沖縄もすっかり秋になり、
半袖では肌寒いくらいになってきました。
本当は今頃、新潟にいるはずだったのですが、
仕事が終わらなくて、
明日・あさってと出勤することになりました。
大切な仕事なので、がんばってきますね。
先日、音読の練習で『枕草子』を使っていることをご紹介しました。
一方で、
私が苦手なのは、『初見(しょけん)』です。
単語ごとにぶつぶつ切れて、音色どころではなく
聞けたものではありません。
アナウンサーではないので、
そんなに初見の能力を問われる場面はありませんが、
たとえば、仕事で急にプレゼンをすることになった
会議で司会をすることになった
というときに、スムーズにできたらいいですね。
初見の練習には新聞のちょっとした記事などがいいそうです。
ちょっとした、というのは長さと内容です。
あまり長いものだと続かないし、
政治とか経済とか重い内容よりも
地域の心温まる出来事など、
気持ちも明るくなるようなものがいいです。
新聞はとっていないので
何かよいものはないか探していて、
2つ思いつきました。
- スマートフォンのアプリ
以前にご紹介したかもしれない、
『くらしのこよみ』というアプリが
だいたい5日ごとに更新されます。
うつくしいくらしかた研究所
初見と程よい練習ができて、なかなかいいペースです。
季節を敏感に感じ取ることができる内容で
日本語も美しくて
日本っていいな、と思いながら楽しんでできます。
- 勉強している本
以前の部署では経理の仕事をしていたのに
資格を持っていないので、簿記3級を受験することになりました。
会社から言われてのことでも
せっかくなら利用してしまおう、と思いました。
ただ読むだけでなく
声に出して、しかも講師になったつもりで身振りもつけてみたりします。
ご近所迷惑にならない程度にですけれどね。
五感をフルに使って勉強する
人に教えるつもりで勉強する
ということが、学習効果も上がるようです。