調を変える その2

あんこさんです。

またまた新潟に向かっています。

今日の沖縄はずいぶん暖かく、
新潟仕様に着込んでいると、
コートを脱いでも汗ばむくらいです。
立春の前に夏がきたのかなあ。

前回の宿題はいかがでしたか?

正解は
フラット一つの長調は、へ長調
フラット一つの短調は、『二短調

でした。

へ(ファ)から3つ(短3度)降りた二(レ)
が主音になります。

楽譜を見れば、レで始まり、レで終わるので
短調かな、と予測することもできます。
ただし、いつもそうとは限らないので
調号からもすぱっと答えられるといいですね。


そうそう、調を変える、という話でした。

高い音になると、
弦楽器はポジション移動といって
指だけでなく、
手を置く位置を変えることになります。

ポジション移動の仕方をまだ習っていなくて
あまり高い音は難しい、と思い
音域を下げることにしました。

カラオケで高音が歌えないときに
キーを下げるのと同じですね。

カラオケは機械がやってくれますが
楽譜にするには自分で考えないといけません。

1音下げたCDがあり
それを参考にすることにしました。

1音下げるとハ短調です。

ハ短調の調号はフラット、それともシャープ?
いくつつくんでしたっけ?
今回は宿題にしませんが
勉強している方はちょっとだけ考えてみてください。


♪〜

正解は、フラット3つです。
シ・ミ・ラにつきます。

楽典などで知識を整理し
こうして手や頭を使うと覚えていきます。

また、
発声練習で半音ずつ上がっていくのがありますよね。
あのピアノ伴奏ができると
さらに体に染み込んでいくので
練習してみるといいですよ。


1音程度では結局高い音があって
あまり変わらないような気がする・・・。
でも、この調の雰囲気が気に入ったので
あとはポジション移動の練習をがんばるのみです。

ちょっとだけ背伸びするのは
成長に欠かせないことですからね。