古いけど新曲
明日は歌声の会、
日本の古い歌を歌いまくる日です。
今回は新曲(とっても古いけど)をいくつか追加するとのことで
ピアノ伴奏を1曲、依頼を受けています。
私が担当するのは『牧場(まきば)の朝』です。
ちょっとだけ予習しておきましょうね。
なんとなく懐かしい気がする、さわやかな歌です。
ただ一面に立ちこめた
牧場の朝の霧の海
ポプラ並木のうっすりと
黒い底から勇ましく
鐘が鳴る鳴る かんかんと
もう起き出した小舎小舎(こやごや)の
あたりに高い人の声
霧に包まれ あちこちに
動く羊の幾群(いくむれ)の
鈴が鳴る鳴る りんりんと
今さし昇る日の影に
夢からさめた森や山
あかい光に染められた
遠い野末に牧童の
笛が鳴る鳴る ぴいぴいと
牧場で「鐘がかんかん」、ってなんだろうと思ったら
福島にある岩瀬牧場で生まれた曲で
オランダから友好の印として贈られた鐘のイメージをもとに作られたそうです。
yqêÌ©zuqêÌ©vÌÓé³Æâ£qêEt[K[f
楽譜をいただいたとき、
前半のメロディはよく知っているから小学校で習ったのだろうけど
後半がどうも記憶にないなぁと、と不思議に思っていました。