今日は呉服の日
あんこさんです。
5月29日は
呉服(ごふく)の日なんだそうです。
この日に合わせてセールをする呉服屋さんも
多いようです。
私がいつもお世話になっている呉服屋さんは
今まさに24時間営業中です。
呉服屋さんの中の人
イベント好きな、はっきり言って『変な』呉服屋さんです。
あんこさんとして、気になったのは、
呉服
着物
和服
という言葉の違いです。
ついついクセでこういう意味もないことを考えてしまいます。
先ほどから、『呉服屋さん』と書いていて
なんか引っ掛かるこの感覚はいったいなんだろうと思い
ちょっとだけ調べてみました。
(語源は諸説ありそう)
呉服・・・中国の『呉』の服、絹織物のこと⇔太物(木綿)
着物・・・≒衣服
和服・・・⇔洋服
人により、地方により感覚は異なると思いますが
「呉服を着る」「呉服美人」「呉服(和服)教室」
とはあまり言わない気がします。
また、
音による印象も、
呉服は、高級感がただよう
着物は、しなやかで、かつ敷居が低そう(私はこれが好き)
和服は、・・・あまりイメージがわかない
先ほどのお店は
呉服屋さんの中の人 というブログタイトルで
きものこすぎ という店名
のように、二つ使っていて、興味深いものがあります。
着物以外に、呼び方が複数あるものがあります。
高校時代に演奏していたコントラバスは
弦バス・ストリングベース・
ベース・バス・
ウッドベース・ダブルベース・フィドルベース
など、ジャンルによっていろんな呼び方があります。
こんな楽器は他にないでしょう。
目立つ楽器ではありませんが、
どこにでも順応して、欠かせない
と自分で言い聞かせるところが、
コントラバス奏者のキャラクターだったりします。
相手に合わせた言葉を選んで使えるようになるといいですね。