埼玉のいいところを再発見

あんこさんです。

今年は桜の開花が早いため
お花見も前倒しという方が多いようですね。

有名なところは混んでいて騒がしく
ゆったり日本の風情を味わうことができない
なんてところもありそうです。

昨日見てきた
天然記念物、石戸蒲桜（いしど　かばざくら）は
住宅地の小さなお寺の中にあり
ご近所の方の散歩コースにもなるくらい
静かなところです。

樹齢800年の貫禄があり、
木の下にいると包まれているようで、
気持ちが穏やかになります。

この時期に帰ってこられてよかった♪

桜の下で
乙女のようにきゃっきゃとはしゃいでいる
年配の女性二人が、なんだか楽しそうだったので
声をかけてみました。

「風に舞う花びらを
片手で取れるといいことがあるのよ」

これがけっこう難しい。
勢いよく取ろうとすると、
風が起こってしまい、うまくきません。

綺麗な桜に会えただけでも
いいことがあったので
取れなくてもいいわ
と思ったとき

優しい風が吹いて
桜に合わせて手をふわりと差し出したら
手の中に来てくれました。

いいことのおすそわけ

散り始めているので、
今週で見納めだろうと思います。

ＪＲ高崎線　北本駅から
ちょっと離れたところにあります。
バスやタクシーもいいけれど
歩くのが好きなかたは、
駅からハイキング　をおすすめします。