ラ・フォル・ジュルネ に行ってきました2

今週のお題「2013年のゴールデンウィーク

あんこさんです。

土曜日の今日は、
夕方から声のサロンです。

その前に、朝10時からのチケットが取れたので
またラ・フォル・ジュルネに行ってきました。

朝一の演奏は
『0才からのコンサート』ということで
赤ちゃん連れの家族がたくさんいました。
ベビーカーがホールエントランスにずらりと並びます。
小さな子が行けるコンサートは少ないのでしょう。

小さな子が楽しめるからといって
手加減しないのがラ・フォル・ジュルネです。
曲はビゼーの『カルメン』と
ラヴェルの『ダフニスとクロエ』。
カルメン』は子供たちがノリノリでした。
いい演奏には敏感に反応するんですね。

『ダフニスとクロエ』は
吹奏楽コンクールではお馴染みの曲です。
私も高校時代に演奏会で弾いて
思い入れがあります。

組曲の最初の章『夜明け』をイメージするために
早起きして、家のベランダで寒い中
朝日を待ったことがあります。
空が段々明るくなるとき
赤やオレンジ色だけでなく
途中で緑色も入ることを知りました。

虹が空一面に広がってるような
美しい夜明けを見てから曲のイメージが湧いてきました。
小鳥がさえずったり、
太陽がグーっと昇ってきてキラキラ輝いたり
映像がありありと浮かんで
素敵な曲です。

ラヴェル:ダフニスとクロエ(全曲)

ラヴェル:ダフニスとクロエ(全曲)

発表会で演奏する曲でも、
なにかイメージにつながることをやってみると
音がガラッとかわるので
試してみるといいですよ。