あんこの出会い

あんこさんです。

今日は、ちょっと季節はずれのおはぎをつくろうと
あんこを炊いていました。
あんこの中で、一番大好きなのがおはぎです。


ゆで汁を少し捨てるのがもったいなくて
おこわにもゆで汁を2合の線まで入れ、
甘くないあずきもついでにお玉に1杯だけ入れて炊いてみました。
炊飯器がなくて、ご飯は電子レンジで炊いています。
けっこうおいしく炊けるんですよ。

あんこを炊いている間に、
ちょっとネットをみていたら
以前から行ってみたいと思ったおはぎ屋さんが
近所のお祭りに出店していることを知って
さっそく出かけてみることにしました。

奥武山(おうのやま)公園とその中にある沖宮(おきのぐう)
でそれぞれ秋のお祭りがあり
沖縄にこんなに人がいるのを初めて見ました。

ものすごい数のお店が出ていて
大賑わいです。

どこかなぁと探して探して、
一番最後、神社の境内で見つけました。

夜の7時にたどり着いて
もう売り切れかなぁと心配していたので
まだちゃんとあってホッとしました。


お店の方と、あんこが大好きなんです、などとお話していたら、
奥様が私と同じ埼玉の出身で、
しかも、おばあちゃんが私の祖母と同じ地域の出身
ということがわかりました。
あんこを沖縄でも食べてほしくて
沖縄にきた、という方だとは知っていましたが
沖縄にきて初めて埼玉生まれの人に会って
すっかり意気投合してしまいました。
「鳥肌がたった〜」なんておっしゃっていました。

みやび茶屋・仲元のおはぎ

みやび茶屋さんの、まんまるおはぎと並んで
1個だけ作ったおはぎの写真です。
(食べきれないので、1個以外は
あんこと小豆ごはんになりました)


子供のころ、お彼岸の季節になると
おばあちゃんと一緒におはぎを作りました。
手伝ったのはほんの1〜2回のはずなんだけど
ご飯を”半殺し”(おこわを少しつぶすこと)にするとか
あんこで包む作業が、遊びみたいで楽しかったのを覚えています。


だから、おはぎが一番好きなのかもしれません。
100年後も、のんきにおはぎを食べていられたら
幸せだなぁ、と思った誕生日でした。