あんこさん はじめて首里城へ
あんこさんです。
今日は全国的に雪で大変だったみたいですね。
「三連休なのに帰ってこないの?」
なんて家族から電話がありましたが
電車も飛行機も止まっているので、帰らなくてよかった。
さて、今日は三連休ということで
ちょっとだけ旅気分を味わってきました。
風は強いけれど、日当たりはよく
旅にはぴったりの日です。
「父が沖縄へ遊びにいきたい」
というので、
今まで行ったことのない首里城を下見してみました。
思い立ったのが夕方だったのですけれど
まずはお腹から、と最初に入ったのが
なぜか、ネパール料理屋さんでした。
下見じゃなくて、自分が食べたいだけでしょ。
まぁ、この後たくさん歩くからいいのです。
ネパールのお家に代々引き継がれたスパイス
ということで、優しい味がしました。
パニール(チーズ)もごろごろと大きくてうれしい。
豆腐の厚揚げみたいなさっぱりした味でした。
中国からの冊封使(さっぷうし)を招いて
水面に映る首里城をながめたという、
龍潭(りゅうたん)に差し掛かるところで
道の反対側にあんこの気配を感じました。
首里知念製菓 四季彩
あんこについて調べる過程で出会った
『花びら餅』という
新年の茶席で使われるお菓子も扱っていました。
甘く煮たごぼうと白みそのあんをお餅で包んだものです。
沖縄では珍しいお菓子ですが
ここのお店で扱うようになったら
他のお店も新年に売るようになってきたそうです。
龍潭を過ぎると首里城入口が見えてきます。
入口までみて帰ろうかなぁとも思いましたが
閉園まで時間があったので
中も見てみることにしました。
今日入っておいて、よかった。
『首里城公園開園20周年記念特別展
首里城に魂を!
国内唯一の赤い城 二十年のストーリー
〜 Ⅳ 王族を彩る衣裳 〜』
というイベントの最終日でした。
豪華な紅型(びんがた)、素朴な絣(かすり)など
当時のものや復元されたものが展示されていて
見とれてしまいました。
やっぱり下見になっていないなぁ。
長くなりましたので、明日以降につづく、かも。